Hitomiが1泊2日でやって来ました。
我が家来るなりシャワーしてリラックス体勢なってるし・・・(笑)
今回のふたりは・・・思い出を詰める時間。 (*^^*)♪



なんのこっちゃ・・? でしょ (*^^*)。
何回か書いたかもしれませんが わたしと彼女は高校の3年間17冊の交換日記を交わして
その17冊をそのまんまずっと眠らせたまま・・引越しのたび持ち歩き・・35年弱の時間。
最近は 娘たちもその当時の私たちの年齢をとーに越え
「これは代々受け継いで家宝にしようか?」とまで言われる始末・・・
あかん・・絶対にあかん・・・どうにかせねば・・・(笑)
持ち歩いていたものの・・じっくり読み返すこともなく
思い出いっぱいのノートをひとりで処分できるわけもなく・・・
卒業から数えて・・34年後? ようやく・・・ふたりで読み返す時間を持ちました。




1冊目は高校1年生の5月6日。
ほんと・・彼女と出会ってすぐからふたりの交換日記始まっています。
でも・・顔から火が出るほど・・恥ずかしい・・・(#x_x)・・・汗がでてきそうなほどの幼さ。
ふたりだからこそ・・二人の違いも出ていて
自分がよけいに恥ずかしい・・・(^^;)
こころのまま・・まっすぐに・・・ストレートに ノートに色々記してあります。
きっと今なら消化できる思いさえも言葉に表してそのまんま・・・・。
学校のこと。クラブのこと。友達のこと。そして・・わたしたちが恋に恋してた時代・・・
まるで小説や漫画を読むごとく・・・
会話方式で書かれている文面には・・そうやったんやぁ・・・って今さらながらあの日に帰って。
些細なすれ違いで成就しなかった恋や
好きでもないのに告白されて付き合って・・悩んでいたり・・・
今なら・・・今なら・・・(笑)
って思う場面もいっぱいで。
でも・・・あの日々のワタシタチは・・・いっぱいいっぱい生きておりました・・・(笑)

まぁ・・こうも授業中にサボって日記書くか?とあきれもしましたが・・・(*^^*)・・・・。
あの日から いくつの分岐点を通過して
わたし達はここにいるのでしょう・・とも思える時間でした。
あの日があっての今・・・。
大事な大事なあの日をしっかり目にして・・心に刻みました。

そして・・・
日記にも何気に「わたし達が結婚したらふたりでこの日記を燃やして第二の人生歩こうね・・」と書いてもありました。
まさか・・・
50を越えたオバサンになった今・・あの日の日記を読んでいるとは
少女だったわたし達は「やめて~~♪」と思っていることでしょう・・・(*^^*)
今の時代・・燃やすことは出来ないので
焼却ゴミで出すことにしました。
シュレッダーではなく・・・一冊一冊・・私たちの手で・・・あの日を大事にきざんで・・・。

スーパーのゴミ袋じゃ・・ちょっと淋しいので・・
エルメスの紙袋に入れて・・・(笑) エルメスのリボンをかけて・・・・
わたし達の思い出を詰め込んで・・・ありがとう・・と・・さよならを。

「ママ・・エルメスの袋やから余計に見られるかも・・・」
いやいや・・
これを・・何重にも新聞紙で包んで・・わからないように・・・焼却ゴミへ・・・・(*^^*)



1泊2日。
ずっと一緒にいたのに・・ごはんを食べに少し家を出たほど・・・
朝ごはんを作っただけの・・・
あとは・・・
ずっと我が家にてあの日へ旅してきたふたりでした・・・・。

夜中までしゃべっていたり・・・
同じ体勢で読み続ける疲れもあるけれど
二人の手で
あの日にきちんとピリオドを打てたことが
とても気持ちよくて・・・
なんだか・・すがすがしい・・・旅の終わりです・・・。


おつかれ・・。
Hitomi。

ただただ・・ありがとう・・・・。
出会ってくれて
一緒してくれてありがとっ。