父の日の午後 
娘 Chihiroから送られてきたメールの写真。
「じぃじ 喜んでくれるかなぁ・・・蚊帳貼ったよ~!」って・・。
えっ・・。
思わず義父を思い出す。
この蚊帳には20年以上の思い出がある。

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当時
娘たちはまだ幼稚園か小学校に入ったばかりの頃・・
夫の実家に帰った滞在時はいつもわたしたちは離れのほうで寝起きしていた。
夏だったのだろう・・・
義父が蚊帳を張ってくれた・・
その蚊帳に娘たちは大喜びし出たり入ったりを繰り返す。
20年前と言えども蚊帳はもうめずらしく
わたしでさえ・・
子供の頃の記憶があるのかないのか・・そんな実物な蚊帳だった・・。

義父は蚊帳に大喜びした孫である娘たちに
新品の蚊帳を買ってくれたらしい。
しかし・・
当時の若いわたし達の住まいに蚊帳は・・・
不必要なもので
ずっと夫の実家にそのままにおかせてもらっていた。

蚊帳を買ってもらったほんの数年後・・
義父は亡くなった。

わたし達の記憶から蚊帳はいつのまにか消え去ってはいたが
義母はときどき
そのものを目にする機会があるので
何年か一度に
「あのとき・・Chihiroたちが喜んだからじぃじは直ぐに買ったんやで・・・」
「持って帰りなさいよ~♪」と
思い出と一緒にひとりごとのように口にしていた。


娘たちが成長するにつれ
蚊帳とはどんどん距離があいて
ほんとうに忘れ去られる存在になってしまってた。


数年前 
Chihiroがお墓参りで夫の実家へ帰った際
蚊帳は義母からいっぱいの年月を経て娘の手へ・・・
「やっと蚊帳を持って帰ってきたよ~♪」と聞かされた。。

それでもまだ吊るには至らなかったけれど
この夏・・・
その瞬間が自然にやってきたのだろう・・・

蚊帳の中ではしゃぐcaho*とso*taroを見て
「こうやって喜んだから買ってくれたんだろうね・・・」と
あのときの義父の心を大事に受けとめてくれた娘のその文面に・・
うん。と思いながら 胸を打たれる

20数年の時間を要してしまってる。


今日は父の日。

天国にいる義父を思う。
狭い住まいだからと・・
あの時素直に行為を受けられなかった若かった嫁であるわたしの過ちも
今自分を責める・・・


おとうさん・・
Chihiroたちの代わりに
ひ孫達がこのなかで喜んではしゃいでいます・・
見てくれてますか・・
やっと・・
やっとです。

おとうさん ありがとう。


娘のおかげで
天国の義父へ
すこしだけ親孝行できた「父の日」


娘にも・・
ありがとう・・・。













我が家の父の日は・・・
Azusa夫婦が帰ってきてくれて
キッシュ好きな夫のため・・
お昼はちかくのキッシュのお店でランチし・・
夜はごはんを食べに行ってきました。
一緒の時間を作ってくれてありがとう・・・❤
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炙って食べるホタルイカ最高に美味しい!

娘2から夫へのプレゼントは
ヨレヨレになってる今のビルケンサンダルの第二号でした・・(^^♪