昔から母に
「31日は一夜飾りになって神様に失礼になるから」
「29日は"苦"がついてくるようになるから」
歳神様をお迎えする準備は30日が最後よ・・と教えられて参りました

が・・
ふと気づいて・・
わたしは・・娘たちにそれを伝えているのか・・?*^^*

転勤族だったこともあって
お正月は必ずどちらかの実家で迎えて
年末年始は移動することでいっぱいいっぱいだった時間。
家でお正月を過ごすようになったのはここ数年。

家に歳神様をお迎えする。
この心持ち。
たぶん・・娘たちには伝わってないかもなぁ・・・(ノ_<。)

朝からふたりに念押しメールをしておく。


日本にずっと伝わってきた数々の行事。
「大事なこと」だと
気づくに至るには「歳を重ねる」必要があるのかなぁ。

娘たちを思うことで
私自身がもう一度
きちんとそれを学ぶ必要があると反省する。

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日本文化いろは事典より
正月は家に歳神様をお迎えし祝う行事です。
歳神とは1年の初めにやってきて、その年の作物が豊かに実るように、
また家族みんなが元気で暮らせる約束をしてくれる神様です。
正月に門松〔かどまつ〕やしめ飾り、鏡餅を飾ったりするのは
すべて歳神様を心から歓迎するための準備です。