昨年 梅仕事ができなかったので
今年はちょっとやる気を出して
いろいろと
水無月の手仕事
お楽しみ中。
父の故郷は和歌山県
父も梅酒を仕込んでいて ｢おいしい梅酒あるんやで！｣って自慢げに言うので
飲ませて飲ませて！頂戴頂戴！を繰り返しても 直ぐにはOKがでず
その梅酒を目にしたのは 父が体力も落ちてきて亡くなる3ヶ月ほど前のこと
平然と しゃ～ないなぁあげよう！
受け取る私も平然と も～らったぁ！と喜び
梅酒の一瓶は 託されるという気持ちを心の奥底に沈め
大切に受け継ぐちょっと切ない場面を女優のように
やったぁな笑顔で演じたのでした。
美味しい梅酒とかそういうことは問題じゃなくて 父が作った梅酒
それだけで 我が家の守り神みたいにそこにいらっしゃって
過去一度だけ ｢おとうさぁ～ん！｣の気持ちで
その梅酒を飲んだことがあります
先日の母の誕生日 あっと思い出し
父の梅酒を瓶に小分けして届けました
これはお父さんからの誕生日のプレゼントかも。
ほとんどお酒を飲まない母だけれど
眠れなかった時に飲んでね。な
精神安定剤と睡眠導入剤みたいなもの。
たかが梅酒。
でも こうして誰かの手で作られた梅酒は
また誰かの心を支えたり 背中押したりしてくれるんじゃないかなぁと 思ったりもします
もちろん
なにもなく グイグイ飲める幸せはいちばんの幸せ。
手当て。という言葉は
手を当てると書きます。
手を当てることでぬくもりが伝わって自然治癒力で
その部分を その心を その人を癒すよう
手仕事も
きっと
それを口にしたり 手にした人に
ぬくもりが伝わって
なにかのパワーでその人が元気になると嬉しい
六月は手仕事がいっぱい。
誰かのためではないけれど
誰かのためになるなら
それはそれでうれしい
水無月の手仕事。
今。
いまでしょ！
青梅は猛スピードで色づいていく・・・
梅酒作って何年？？ ここ数年で 瓶はセラーメイト４L に移行中
あとすこし・・
この瓶が揃うのが可愛い風景になる
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いつもツンツンいただいてます thanks♡
ぜひお散歩に・・
ポチッと thanks♡
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